【妊婦健診】
妊婦健診は、血圧測定・体重測定・尿検査(尿糖・蛋白)むくみのチェック、また胎児超音波検査を
行います。
当院の経腹超音波検査では公益社団法人日本超音波医学会より認定された超音波検査士(産婦人科領域)が
中心となって実施しております。
妊婦健診時の胎児超音波検査では、胎児の成長に関して主にチェックしているので
胎児の病気や異常については詳しくはみておりません。
胎児の病気や異常について、超音波検査でより詳細な検査をご希望の場合は、胎児スクリーニング検査を
行っておりますのでそちらの申し込みをお願いいたします。
当院では通常の超音波だけではなく最新の4D超音波もご用意しております。
4Dとは胎児を立体的(3D)に観察でき、さらに経時的(4D)要素を加えることにより、
胎児の立体的な動きとして確認できるという画期的な検査機器です。
エコー動画配信サービス[AngelMemory]をお申込みの方は、妊婦健診時に2Dはもちろんのこと
4D超音波も同時に実施いたします。
ただし赤ちゃんの向きや妊娠時期によっては4D超音波は綺麗に映らないことがありますので
ご了承ください。
ご妊娠16週以降の超音波の際にエコー動画配信サービス[Angel Memory]を行っております。
妊婦健診時に撮影したエコー動画をスマートフォン・タブレット・パソコン・携帯電話で、
いつでも、 どこでも閲覧できるので、お仕事中で健診に行けないご主人や遠く離れた
場所にいるご両親、 仲のよいお友達にも見せてあげることができます。
4D超音波をご希望の方はお申込みをお願いします。(有料)
詳細はリンク先をご参照ください。
■ご購入頂いた方へ~注意事項~
【出生前診断】
赤ちゃんがお腹の中にいるときに染色体の異常を調べる方法として採血によるNIPTとクアトロテスト、
羊水を採取しての羊水染色体検査、超音波によるnuchal translucency(NT)測定、などがあります。
いずれも出生前に検査の結果が出ますが、これらの診断は全ての障害がわかるわけではありません。
≪NIPT検査≫ 新型出生前診断(無侵襲的出生前遺伝学的検査)
NIPT検査は赤ちゃんに負担のない出生前診断です。母体の血液検査で、お腹の中の赤ちゃんが、
ダウン症候群、18トリソミー、13トリソミーの可能性があるかどうかを調べる検査(非確定検査、
スクリーニング検査)です。
検査結果が陰性の場合、赤ちゃんに3つの染色体疾患(ダウン症候群、18トリソミー、13トリソミー)が
みられる確率は0.1%以下ですが、ゼロではありません。
検査結果が陽性の場合、赤ちゃんにその染色体疾患のみられる確率は高くなりますが、100%の確率で
染色体疾患であるという訳ではありません。年齢が35歳以上である妊婦さんが検査を受けた場合、
この検査の陽性適中率(検査が陽性とでた場合に実際に染色体疾患が見られる率)は約80-95%です。
したがって、検査結果が陽性の場合は、羊水検査(染色体検査)によって染色体変化の有無を確認します。
NIPT検査費用は、確定検査としての羊水染色体検査の費用を含みます。検査時期は妊娠10週0日から
16週6日までがおすすめです。
≪羊水染色体検査≫
羊水染色体検査は母体のお腹から針を刺して、羊水を採取してその中に含まれている胎児の細胞を検査します。
妊娠16週~18週頃に行います。羊水検査は結果が出るのにFISF法で1週間、G分染法法で3-4週間を要します。
異常の診断は他の検査方法に比べて確実ですが検査により1/300の確率で流産が起こるリスクがあります。
検査は事前の申込みが必要です。日帰りで実施しています。
≪クアトロテスト≫
クアトロテストは赤ちゃんに負担のない出生前診断です。母体の血液を検査することにより胎児の染色体異常を
予測するものです。
結果は確率で提示されます。当院ではご妊娠15週0日から妊娠15週6日でクアトロテストを行っております。
ダウン症等の確率が高いときは、確定診断として羊水検査が必要になります。
≪NT測定≫
NT測定とは赤ちゃんの首の後ろに認められるむくみを測定することです。
通常の赤ちゃんでも首の後ろのむくみは存在しますが、3.5mm以上の厚さがあると染色体異常の確率が高くなると
言われています。妊婦健診時に超音波で赤ちゃんの大きさを測るときに同時に測定していますが、胎児の向きに
よっては測定できないこともあります。
【里帰り出産】
里帰り出産を承っております。まずは当院を受診して分娩予約をお取りいただき、分娩予約金を
お支払いください。
その後は他院で妊婦健診を受診していただいて構いません。
ご妊娠35週までには紹介状をご持参の上、当院へお戻りください。
なお当院で妊婦健診を受けられて他院で出産することも可能です。(ただし、公共交通機関を使用して
1時間以内*の近隣病院で出産される方は、通常時間の妊婦健診は当院で行いますが、休日・夜間・時間外の
お問い合わせや診療は、ご出産される病院でお願いいたします。)
*ご自宅の最寄り駅から出産病院の最寄り駅までの時間
【出産旅行(遠方からの出産)】
東京都はもちろん、神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県など関東一円から、さらには
山梨県、静岡県、新潟県、福島県や宮城県などからもご出産に来られています。
当院は首都高速王子南北インターチェンジのすぐそばにありますので、車で王子南北インターチェンジまで
2時間程度の距離が自宅からの通院の目安です。
出産後のフォローアップまで当院でさせていただきます。
ご自宅から2時間を越える場所にお住まいの方は、妊娠36週から東京のホテルでお過ごしください。
37週でご出産となりますので、10日間程度の東京滞在となります。
妊娠初期に分娩予約をお願いします。その後、35週までは地元の産科で健診を受けていただき、36週で
当院再受診、37週で計画分娩で入院というのがおすすめです。家族全員で宿泊にきてください。
ご事情に合わせて延泊(産後ケア入院)のご相談もさせていただきます。
当院では血圧と体重を同時に測定できる機械を導入しております。
座ったままの状態で安全に体重が測定可能です。
【自動ABR(自動聴性脳幹反応)による検査】
新生児の聴覚機能検査を実施しています。
●検査は簡単で授乳や沐浴の後の赤ちゃんがよく寝ている時に行います。
●わずかな音を聞かせるだけですから、赤ちゃんには何の影響もありません。お薬も使用しません。
●測定時間は10分位です。結果はPass(パス)かRefer(要再検査)と表示されます。
検査受け入れ可能日齢は生後30日までです。
他院で出産された方も検査できます。事前予約が必要です。
■問い合わせ窓口電話番号 : 03ー5944ー6028
【妊婦健診】
妊婦健診は、血圧測定・体重測定・尿検査(尿糖・蛋白)むくみのチェック、また胎児超音波検査を行います。
当院の経腹超音波検査では公益社団法人日本超音波医学会より認定された超音波検査士(産婦人科領域)が中心となって実施しております。
妊婦健診時の胎児超音波検査では、胎児の成長に関して主にチェックしているので、胎児の病気や異常については詳しくはみておりません。
胎児の病気や異常について、超音波検査でより詳細な検査をご希望の場合は、胎児スクリーニング検査を行っておりますのでそちらの申し込みをお願いいたします。
【4D超音波】
当院では通常の超音波だけではなく最新の4D超音波もご用意しております。4Dとは胎児を立体的(3D)に観察でき、さらに経時的(4D)要素を加えることにより、 胎児の立体的な動きとして確認できるという画期的な検査機器です。エコー動画配信サービス[AngelMemory]をお申込みの方は、妊婦健診時に2Dはもちろんのこと4D超音波も同時に実施いたします。ただし赤ちゃんの向きや妊娠時期によっては4D超音波は綺麗に映らないことがありますので ご了承ください。
【エコー動画配信サービス[AngelMemory]】
ご妊娠16週以降の超音波の際にエコー動画配信サービス[Angel Memory]を行っております。妊婦健診時に撮影したエコー動画をスマートフォン・タブレット・パソコン・携帯電話で、いつでも、 どこでも閲覧できるので、お仕事中で健診に行けないご主人や遠く離れた場所にいるご両親、 仲のよいお友達にも見せてあげることができます。4D超音波をご希望の方はお申込みをお願いします。(有料)
【出生前診断】
赤ちゃんがお腹の中にいるときに染色体の異常を調べる方法として採血によるNIPTとクアトロテスト、羊水を採取しての羊水染色体検査、超音波によるnuchal translucency(NT)測定、などがあります。いずれも出生前に検査の結果が出ますが、これらの診断は全ての障害がわかるわけではありません。
≪NIPT検査≫ 新型出生前診断(無侵襲的出生前遺伝学的検査)
NIPT検査は赤ちゃんに負担のない出生前診断です。母体の血液検査で、お腹の中の赤ちゃんが、ダウン症候群、18トリソミー、13トリソミーの可能性があるかどうかを調べる検査(非確定検査、スクリーニング検査)です。検査結果が陰性の場合、赤ちゃんに3つの染色体疾患(ダウン症候群、18トリソミー、13トリソミー)がみられる確率は0.1%以下ですが、ゼロではありません。検査結果が陽性の場合、赤ちゃんにその染色体疾患のみられる確率は高くなりますが、100%の確率で染色体疾患であるという訳ではありません。年齢が35歳以上である妊婦さんが検査を受けた場合、この検査の陽性適中率(検査が陽性とでた場合に実際に染色体疾患が見られる率)は約80-95%です。したがって、検査結果が陽性の場合は、羊水検査(染色体検査)によって染色体変化の有無を確認します。NIPT検査費用は、確定検査としての羊水染色体検査の費用を含みます。検査時期は妊娠10週0日から16週6日までがおすすめです。
≪羊水染色体検査≫
羊水染色体検査は母体のお腹から針を刺して、羊水を採取してその中に含まれている胎児の細胞を検査します。妊娠16週~18週頃に行います。羊水検査は結果が出るのにFISF法で1週間、G分染法法で3-4週間を要します。異常の診断は他の検査方法に比べて確実ですが検査により1/300の確率で流産が起こるリスクがあります。検査は事前の申込みが必要です。日帰りで実施しています。
≪クアトロテスト≫
クアトロテストは赤ちゃんに負担のない出生前診断です。母体の血液を検査することにより胎児の染色体異常を予測するものです。結果は確率で提示されます。当院ではご妊娠15週0日から妊娠15週6日でクアトロテストを行っております。ダウン症等の確率が高いときは、確定診断として羊水検査が必要になります。
≪NT測定≫
NT測定とは赤ちゃんの首の後ろに認められるむくみを測定することです。通常の赤ちゃんでも首の後ろのむくみは存在しますが、3.5mm以上の厚さがあると染色体異常の確率が高くなると言われています。妊婦健診時に超音波で赤ちゃんの大きさを測るときに同時に測定していますが、胎児の向きによっては測定できないこともあります。
【胎児スクリーニング検査】
当院では胎児スクリーニング検査を行っております(予約制)
【里帰り出産】
里帰り出産を承っております。まずは当院を受診して分娩予約をお取りいただき、分娩予約金をお支払いください。その後は他院で妊婦健診を受診していただいて構いません。ご妊娠35週までには紹介状をご持参の上、当院へお戻りください。
なお当院で妊婦健診を受けられて他院で出産することも可能です。(ただし、公共交通機関を使用して1時間以内*の近隣病院で出産される方は、通常時間の妊婦健診は当院で行いますが、休日・夜間・時間外のお問い合わせや診療は、ご出産される病院でお願いいたします。)
*ご自宅の最寄り駅から出産病院の最寄り駅までの時間
【出産旅行(遠方からの出産)】
東京都はもちろん、神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県など関東一円から、さらには山梨県、静岡県、新潟県、福島県や宮城県などからもご出産に来られています。
当院は首都高速王子南北インターチェンジのすぐそばにありますので、車で王子南北インターチェンジまで2時間程度の距離が自宅からの通院の目安です。出産後のフォローアップまで当院でさせていただきます。
ご自宅から2時間を越える場所にお住まいの方は、妊娠36週から東京のホテルでお過ごしください。
37週でご出産となりますので、10日間程度の東京滞在となります。
妊娠初期に分娩予約をお願いします。その後、35週までは地元の産科で健診を受けていただき、36週で当院再受診、37週で計画分娩で入院というのがおすすめです。家族全員で宿泊にきてください。ご事情に合わせて延泊(産後ケア入院)のご相談もさせていただきます。
【血圧・体重計】
当院では血圧と体重を同時に測定できる機械を導入しております。 座ったままの状態で安全に体重が測定可能です。
【自動ABR(自動聴性脳幹反応)による検査】
新生児の聴覚機能検査を実施しています。
●検査は簡単で授乳や沐浴の後の赤ちゃんがよく寝ている時に行います。
●わずかな音を聞かせるだけですから、赤ちゃんには何の影響もありません。お薬も使用しません。
●測定時間は10分位です。結果はPass(パス)かRefer(要再検査)と表示されます。
検査受け入れ可能日齢は生後30日までです。
他院で出産された方も検査できます。事前予約が必要です。
■問い合わせ窓口電話番号 : 03ー5944ー6028